最近の無料メルマガから「思い込みと三段論法」をお届けします。
思い込みが成長するしくみの中に、無意識に使われている三段論法があります。
学術的な話はさておいて、われわれの日常会話(内的対話含む)の中でどんなふうに使われて何が起きるのか…。では、どうぞ!(^-^)
「三段論法」って知っていますか?実は、三段論法って日常よく使われているんです。
「そんなややこしそうなもの使っていないよ」と言う人もいそうですが、普通はこんな感じで使われています。
「D子さんは南国が好きに違いないね。だって、ゆったりするのが好きみたいだし。」
では、これがなぜ三段論法になっているのかを簡単に説明したいと思います。
この文は三つの部分から成り立っています。
A.「D子はゆったりしているのが好き」
で
B.「南国はゆったりしている」
だから
C.「D子は南国が好き」
つまり、「D子=ゆったりするのが好き、南国=ゆったりしている、なので、D子=南国が好き。」という構造になっているのです。
気付いた方もいらっしゃると思いますが、C.が必ずしも正しいとは限らないですよね。D子は、ゆったりしているのが好きでも、南国の暑さが嫌かもしれないですしね。
でも、「D子は南国が好きに違いないね。だって、ゆったりするのが好きみたいだし。」
みたいにひとことで言われると、反論する間もなく「ああ、確かにD子は南国が好きかもね」と思ってしまう人もいますよね。
ゆっくりと良く考えるとわかるんですけどね。
一方、良くも悪くも、心の中で三段論法をつぶやく場合もあります。
「今日は最高だ。ビールもうまいし、天気も良いし。」
「俺はもうダメだ。失敗したし、生きる価値もないし。」
では、これからこの二つのつぶやきの余韻を味わってみましょう。
たとえば、最初の文では「今日は最高」が言いたい思いで、それを強めるために、「ビールがうまい」「天気が良い」をつけたしている感覚が伝わるでしょうか。
きっとこの人は、うまいビールを飲むことが「気分は最高」とつながっているんでしょうね~。こういうのをアンカリングって言います。
二つ目の文では「俺はダメ」を「失敗した」「生きる価値がない」で強めてしまいました。
「失敗した」や「生きる価値がない」は事柄としては「俺はダメ」の理由になっていますが、それは本当の理由ではないことが多いんです。
こういう時は、「俺はダメ」だと思う本当の理由が、ちゃんあるものです。ただ、それは意識していたり、意識できていなかったりします。
みなさんが、心のつぶやきの中で、「今日は最高」だとか「俺はダメ」といった「○は△」のパターンに気がついたら、少し間をとって、このつぶやきが自分にとって必要なのはなぜかを自分自身に問いかけてみると良いかもしれません。
さあ、あなたはどんな三段論法がすきですか?
*****
オフィシャルサイト
http://www.cocorone.choitoippuku.com/
ツイッター
http://twitter.com/x0akitana0x/
PR